JPNICの資料をみますと、全世界で一年間に新しく取得されるドメインの数は
.com 5,379,669
.net 239,289
.org 161,886
(2013/5\~2014/4)
この3ドメインだけで、年間約550万も増えていることがわかります。
さらにほかにもドメインの種類はありますので、膨大な数のドメインが
毎年登録されていることがわかります。
cf)
ドメイン名に関する統計情報 - JPNIC
https://www.nic.ad.jp/ja/stat/dom/
一方国内の.jp ドメインに目を転じますと、
.jp(.co.jpなど.jpを末尾にもつものすべて) 32,977
(2013/5\~2014/4)
といったところで、これに .comや.net の一部も日本国内で取得されています。
さらに、ここでカウントされている数には、サブドメインは含まれていません。
たとえば、もともと example.com を運営していたとして、
さらにウェブショップ用の webshop.exmample.com や
自社専用SNSの sns.example.com を開設したとしても
これらの数は、この統計には含まれていません。
ただ、ドメインを取得したからといって、すべてのドメインが利用されているか
といえば、そういうこともありません。
とるだけとって、使われないままのドメインも多くあります。
また、社内専用のウェブシステムの場合
ドメインはあえて取得せず、IPアドレスのまま運用していることもあります。
こう考えてくると、一年間に国内で増えるサイトの数は
十数万から数十万、といったところになるでしょうか。
これらの膨大なウェブサイトですが、
必ずしもすべてがウェブ開発会社やシステム開発会社を通して作られているわけではありません。
むしろごく一部でしかないのではないでしょうか。
というのは、ブログなどはブログサイトのサービスを通して
アカウントを作るだけで作れてしまいますし
ウェブショップも同じように、かなり手軽にできてしまいます。
もしかするとオープンソースプログラムをダウンロードして
サイトを構築してしまう場合もあるでしょう。
ウェブサイトやウェブシステムの構築は、
今後ますますオンデマンド(つくりたい時、必要な時)に
自分で構築できてしまうような方向に向かっていると思います。
このようなサービスのポイントは、
「自分で構築できてしまう」をどれだけ容易で敷居を低くできるか、
また決められた枠から外れてしまうことをしたい場合に
どう実現できるか、といったところにあるのではないでしょうか。
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