中小企業の業務のうち、パッケージソフト比率の高い業務は?

2017年6月5日

差別化できる業務と、定型化された業務


多くの中小企業がありますが、それぞれに強みは異なります。

強みは差別化とも言い換えることができると思いますが、
ほかの会社と業務のやり方を変えていることも強みの一つです。

その中で、あまりやり方を変えようがない業務があることも事実です。

たとえば会計処理などのようにほとんど処理の仕方が決まっていて
作成すべき書類(決算書など)も決まっているようなものがそうです。

会計処理以外にも、給与処理などもこれに含まれるかもしれません。

 

定型化された業務はパッケージソフトと親和性が高い


こういった、やり方ややるべきことがほとんど決まっているような業務は
パッケージシステムやクラウドシステムに向いているものです。

このことは、平成26年版 中小企業白書の「中小企業のIT活用の実態」
からも見ることができます。


 

以下の図をみると、「財務・会計」「人事・給与」が
IT導入比率が高いことがわかります。

業務領域別にみたITの導入状況
 

さらに、以下の図を見ますと、この「財務・会計」「人事・給与」では、
約8割が「パッケージソフト」または「クラウドサービス」が導入されています。

業務領域別にみたITの導入方法
 

つまり、中小企業においては、「財務・会計」「人事・給与」は、
IT化率が最も進んでいて、ほとんどパッケージソフト・クラウドでまかなわれている、ということです。

 

差別化できる業務はIT化されにくい?


逆に、「物流」「カスタマーサポート」は全体の3割程度しかIT化されておらず、
導入されていたとしてもパッケージであったり自社開発であったりします。

とくに中小企業にとって、「物流」「カスタマーサポート」は
「これ!」といったパッケージソフト・クラウドサービスが存在していないのかもしれません。

 

中小企業ならではの小ロットで価値の高いものを生み出す「生産」は、
それであるが故に、IT化が進みにくいのかもしれません。

5割弱のIT化率で、パッケージソフト・クラウドサービスが約半分、
自社システムとオーダーメイドシステムが約半分、といった比率となっています。

 

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