もっとも使いやすい検索条件は、人によって異なる

2017年2月8日

たとえば、化粧品と医薬品を販売している会社ですと、
それぞれ注文を処理する担当者が別なことも多いと思います。

Aさんは化粧品部門の商品への注文を処理し、
Bさんは医薬品部門の商品への注文を処理するとします。

ここで社内システムの注文履歴一覧があったとして、

この2人の立場にたつと、注文履歴の検索条件は、それぞれ以下のようになっていて欲しいだろうと想像できます。

Aさんは、未処理の「化粧品部門」の商品を含む注文
Bさんは、未処理の「医薬品部門」の商品を含む注文

 

このように、少し立場が違うだけで、
あらかじめどういう検索条件で表示されてほしいのか、異なってくることがわかります。

どのようにしておけば、システムの利用者の方によろこんでもらえるのでしょうか。

 

一度入力された検索条件を、ログイン中は保持し続ける、というようにするのはどうでしょうか。

AさんがAさんなりの検索条件を一度入力することで、
注文履歴一覧から顧客一覧を表示して、再び注文履歴一覧に戻ってくると
さっきの検索条件で表示される、というものです。

ログアウトするとシステム共通のデフォルト検索条件に戻ってしまいますが
ログインしている限りは有効です。

 

AさんとBさん、それぞれでデフォルトの検索条件を設定できる、というのはどうでしょうか。

もう少しいえば、検索条件を入力するあたりで、「この検索条件をずっと記憶する」
というようなチェックボックスを用意し、これがONの場合は次回以降この条件で検索します。

顧客一覧から戻ってきたときだけではなく、
ログアウトして再ログインしても、以前の条件を復帰します。

 

一見後者のほうが便利そうなのですが、扱いの難しいのが日付です。

たとえば、「注文は納品希望日の3日前までに手配する」という決まりだったとするとどうでしょうか。

当然注文履歴では、「納品希望日が本日から3日後以内」の注文情報を検索しておきたいものです。

ところで、この「本日から3日後」というのは、日によって変化する値なのにもかかわらず、
「検索条件をずっと記憶」すると、「記憶させたその日時点からの3日後」となってしまい、
かえって使いづらい、誤りやすいものになってしまいます。

 

みなさんは、どうするとわかりやすいと思われますか?

ちなみに…弊社で設計する場合は、後者の日付の扱いの分かりづらさを忌避して、
前者の、ログイン中のみ検索条件を保持するようにしています。

 

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