エクセルで在庫管理は可能?

2017年5月2日

在庫管理ですべきこと


在庫管理、つまりどの商品が現在どれだけ在庫として存在しているか、
を、エクセルだけで管理することは可能でしょうか。

現在の在庫数量を把握する、ということは、
いまこの時点で注文をうけたとき、それをすぐに出荷できるかどうかを
すぐに判断できる、ということです。

 

在庫管理に必要なのはそれだけではありません。

いま商品を注文しているのであれば、いずれどれだけの数が入荷される予定なのか、
も把握しておきたいところです。

少なくとも発注してあるのであれば、2、3日後には出荷できるかもしれません。

 

どれだけ受注しているのかも把握しておきたいところです。

これは潜在的には在庫のマイナスとなるものです。
いま現物の在庫が目の前にあっても、それはもう出荷先が決まっているのかもしれません。

この場合は、目の前に在庫があっても、すぐには出荷できない、ということになります。

 

リアルタイム在庫管理するには


これら全ての情報が、リアルタイムに管理されていれば、
発注しすぎることや、納品遅れを多発させてしまうことを避けられるでしょう。

しかしこれをエクセルだけで実現しようとすれば、それは難しいといえます。

リアルタイムに在庫数量、受注数量(出荷予定数量)、発注数量(入荷予定数量)を
把握しようとするならば、受注と発注を入力したら自動的に集計するようなシステムが
どうしても必要だからです。

 

しかし起業直後から数年くらいの会社では、こういったシステムを導入するのは難しいかもしれません。

以下は私の知る範囲についての話ですが、

そういった会社ではどのように在庫管理をしているか、といいますと、

だいたいが社長の記憶です。

あるいは、エクセルで、入荷予定数だけメモ程度に管理して、
あとは目の前にある在庫と、いまの引き合いの状況などから、
次の発注を行う、といった感じです。

 

エクセルでの在庫管理は補助的


この手のお話を伺うと、いつもその記憶力に感心してしまいます。

しかし一方、大抵は、社長ご自身がそのことについての危機感をもっています。

なぜなら社長ご自身が、全ての引き合いと発注を把握していないといけないような
会社の仕組みになっているからです。

 

冒頭の疑問にかえりますと、エクセルで在庫管理することが可能か、と問えば、

現実的には、在庫管理を記憶で行って、エクセルは記憶の補助として使う、
といった形が、現実的にとられている手段のように思います。

これだけでは継続が難しい、となったとき、システムを導入することを検討されるようです。

 

この記事の著者

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