みえる化して業績向上

2014年4月21日

ひところ「みえる化」という言葉が注目を集めました。
ビジネスにおいては、情報を開示し把握しやすくすることで
問題解決をはかる、といった意味合いで使われていました。

この言葉はあまり使われなくなりましたが
スマホやタブレットの普及、通信環境の改善によって
この言葉が流行っていた当時より、より実現しやすくなってきていると思います。

みえる化


システム開発現場の例ですが、ずっと以前こんなケースがありました。

それまで、システムの課題や要望事項を、課題票(一枚ごとの紙)を配布したり、
またはエクセルやアクセスなどでそれらを一覧管理したり、
課題解決の進捗管理に試行錯誤していました。

しかしこの方法だとなかなか課題票の消化がされなかったため、
非常にアナログですが、A1、A2サイズの大きな紙を購入してきて
ここに手書きで課題の内容、担当者、期限を書き出しました。

そして、課題が終わったら線を引いて消します。

たったこれだけのことですが、
課題をオープンに、衆目を集めるようしたことで
課題票がみるみる消化され、減っていくようになりました。

みえる化で大切なこと


ただ、結果をオープンにみえる化した、
ということだけで雰囲気が変わった、というのが先の例です。

担当者のやり方は変えず、
お説教もせず、訓示もたれず、
やることも増やさずこれまでどおりにやってもらいました。

終わったらすぐに線を引いて消す、というように
なるべくリアルタイムであることも重要だったのだと思います。
担当者が、やった手応えを感じ取ることができるためです。

わかりやすく視覚に訴えることも担当者に響くコツです。
紙が一枚いっぱいになる頃には、
線で消された課題がたくさんあって、
「こんなにやったんだ」と、少しうれしくなります。

実現しやすくなった「みえる化」


受注・売上情報の情報を、主に在庫管理のためにシステム化していたお客さまでは
ためしに売上情報や代金の回収状況をエクセルのグラフにしたところ
全体的な営業業績が向上したそうです。

これも
「現場のやり方は変えず」
「なるべくリアルタイムで」
「視覚的にわかりやすく」
というみえる化をしたことによる効果だと思われます。

現在は、「みえる化」が言われていた当時より
スマホ、タブレットの普及により、
「なるべくリアルタイムで」
「視覚的にわかりやすく」
という「みえる化」を実現しやすくなっています。

もし手作業でやってみて、効果があると感じられた場合は、
リアルタイムでグラフを表示するように、
そしてそれを担当者の方々がすぐにみられるように、
社内システムに機能を追加されてはいかがでしょうか。

* * *

ちなみに、システム開発の現場では、
すでに先の例にあげたようなことをクラウド上で実現する仕組みが整っています。
アナログよりもっと進んでいて、プログラムの修正をその課題と紐づけることで
あとで「この課題についてどんな修正を行ったか」がわかるようになっていたりします。

この記事の著者

イルカシステム(株) イルカシステム株式会社

イルカシステム(株)は、以下のような業務用ウェブシステムのご提案、受託開発、運用を行っております。

1.中小企業さま向けの社内向け業務ウェブシステム(営業支援、顧客管理、受注管理、請求入金管理、在庫管理、経営数値管理など)

2.医療業界向けの業務改善システム

※業務ウェブシステムの開発を効率化するための自社サービス「イルカベーカリー」をご提供しております。
※医療業界向けに、臨床研究の無作為割付自動化のための自社サービス「ムジンワリ」をご提供しております。

お問合せはお気軽に、こちらからどうぞ! → イルカシステム株式会社へ問合せ

著者:イルカシステム株式会社

お問い合わせ




会社概要

<p>イルカシステム(株)</p>
<img src="http://www.iruka-system.co.jp/wp-content/uploads/2017/01/WS000000.png" alt="会社概要 住所" width="243" height="84" class="alignnone size-full wp-image-49" />
<div class="alert alert-warning">
2017/1/1より、住所変更いたしました。
</div>
<p><span class="label label-success">TEL</span> 03-5843-9168</p>

  • 中小企業 41個の記事

    中小企業様にご提案・開発してきた実績をもとに、システム構築について記載した様々な記事一覧です。

  • 社内システム 39個の記事

    様々な社内システムをご提案・開発してきた実績をもとに、システム構築について記載した様々な記事一覧です。

  • わかりやすさ 30個の記事

    情報システムをわかりやすく使いやすいものにするためのノウハウ、気をつけていることの記事一覧です。

  • UI設計 27個の記事

    UI(ユーザーインターフェース)は、システムの使い勝手を左右します。どんな点に気をつけているか、どんな考えでシステム開発しているかの記事一覧です。

  • 顧客管理 26個の記事

    これまで構築した様々なシステムのうち、顧客管理機能をどのような観点でご提案、開発しているかをまとめた記事一覧です。

  • 受注管理 18個の記事

    これまで構築した様々なシステムのうち、受注情報を管理する機能をどのような観点でご提案、開発しているかをまとめた記事一覧です。

  • ビジネス 18個の記事

  • 業務 16個の記事

  • 要件定義 14個の記事

    要件定義とはどのようなシステムを構築するのかを決める作業です。要件定義において注意し、考えていることをまとめた記事一覧です。

  • クラウド 13個の記事

  • 登録画面 13個の記事

  • 編集画面 12個の記事

  • システム会社 12個の記事

  • 情報共有 11個の記事

  • みえる化 11個の記事

    手作業をシステム化して効率化するだけでなく、それらの情報を集約して簡単に見えるようにし、社員が自律的に動ける組織を作ることが「みえる化」です。

  • 一覧画面 11個の記事

  • 業務用ウェブシステム 10個の記事

  • エクセル 9個の記事

  • コミュニケーション 9個の記事

  • セキュリティ 8個の記事